赤十字で働く意義

他病院にはない赤十字病院ならではの活動を紹介。





国内での
医療救護活動

災害時の救護活動は赤十字病院の大きな使命であります。万が一の災害発生に備え、医師、看護師などを中心とした救護班を編成し、災害発生時には全国の赤十字病院から救護班を被災地に緊急派遣するなど、迅速な救護活動を展開できる体制を整えています。
救護班1個班の編成は、医師1人、看護師長1人、看護師2人、管理要員2人の計6人であり、全国で約500の救護班が、緊急の災害に対応できるよう備えています。

海外での
医療救援活動

日本赤十字社は、国際赤十字のネットワークの下、海外で発生する地震やハリケーンなどの災害時の救護活動や開発途上国の保健衛生状態の改善など、人道的活動を展開しています。
突発的な海外での災害救護活動に対応する体制を整え、各活動を支える人材の育成に努めている5カ所の国際医療救援拠点病院を中心に、全国92か所の赤十字病院がグループメリットを生かして、海外での自然災害や紛争被災国での難民への医療救援活動、また、病院・診療所の復興支援などを行う役割を担っています。