一緒に伊豆の地域医療を支える医師をお待ちしています
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のメッセージ - 診療
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レジャー
院長からのメッセージ
現在伊豆赤十字病院では常勤医師を募集しています（内科医、外科医）。病院としては5日/週勤務していただくことが希望ですが、変則勤務についても相談に乗ります。
当院は一般病床53床、療養病床41床（地域包括ケア27床、療養14床）、伊豆赤十字介護医療院96床、訪問看護ステーション、看護小規模多機能型居宅介護事業所を運営しています。国の進める地域包括ケアシステムの基盤が徐々に整い、地域医療・在宅医療に力を注いでおります。
また透析21床を月~土まで廻しています。当直は2日/月程度、重症患者さんは近くの順天堂静岡病院へ搬送されますので軽症・中等症の患者さんの対応となります。
そもそもこの地区は県内でも最も早期に高齢化率が30％を超え、令和4年4月現在41.96％となっております。男性の喫煙率および糖尿病罹患率は県内トップです。そのため今後も腎不全・透析患者が増加するものと予想されます。このような状況下で、地域の病院としての責任を果たすため、火曜日に糖尿病外来を院外の非常勤医師にお願いしています。ただ多数の患者に対応するためには、火曜日一日では外来日が不足です。高齢者の糖尿病に興味を持つ先生方には良いトレーニング施設になると思われます。
勿論他の分野の患者さんも多いので、自由に技量を発揮することも可能です。その意味では総合内科を目指す医師にとってはおあつらえ向きの病院と言うことができます。また内科系専門分野の資格を取られて、さらに広い分野の患者さんを診てみたいと希望される先生にもぴったりです。逆に、ある特定の分野の患者さんのみ診察したいと希望される場合には、不向きな病院です。
また検診や精密検査で内視鏡検査を必要とする患者さんも多いので、手術というより内視鏡の得意な外科医を求めています。
内科医にしても外科医にしても、要はやる気があり、病気だけではなく患者さんを人として全体を診ていきたいと希望される医師を歓迎致します。
2022年4月
伊豆赤十字病院
院長 吉田 剛
伊豆市長からのメッセージ
私にとっての伊豆赤十字病院は、現在の診療科の他に眼科、耳鼻咽喉科、産婦人科、歯科などがある総合病院として入院・外来患者でいっぱいでした。特に、私の実家がある本柿木からの東海バスは必ず立野経由なので病院前で降りることができ、とても便利だという印象があります。 1995年、ドイツ連邦軍指揮大学に留学していたとき、二人目を身ごもった家内は、長男を連れて私より先に帰国しました。そして、次男を伊豆赤十字病院で出産しました。
また、母の実家を継いだ伯父は、最後までこの病院にお世話になりました。まさに、地域住民が人生の最初から最後までを委ねた安寧の場所でした。
地域にとって中核的な病院として位置付けられている伊豆赤十字病院は、増築、建て替えなどのときは、いつも地元旧６町村（修善寺、中伊豆、天城湯ケ島、大仁、土肥、戸田）で話し合い、補助金を支出していました。田方郡南部の住民が伊豆赤十字病院を支えていきたいという気持ちの表れだったのです。
さて、現在伊豆市では高齢化率が41％に達しています。しかし、伊豆市のお年寄りはとても元気です。元気だからこそ、住み慣れた自宅で人生を全うしたいと望む声は多く、特に重篤な病気でない限りは地元の病院、開業医で診療していただけることが、住民にとっての大きな安心感となります。隣近所の方々が待合室で顔を合わせたり、気軽にお見舞いに行けるような地域密着型の病院に「赤十字」ブランドが冠せられていることが、とても大きな魅力になっているのです。
このような市民の気持ちを大切にするためにも、伊豆市では医療、保健（予防）、福祉、介護などと連携した「地域包括ケア」を目指した活動を始めているところです。伊豆赤十字病院においても、今年度から地域のニーズに応えられるよう一般、療養、老健、在宅を含めたケアミックス型病院として機能強化に取り組んでいただいています。私たち伊豆市民は、このように地域医療に向き合う先生方を全面的に応援しています。
伊豆赤十字病院は、修善寺駅から徒歩１０分で、市役所前に位置し、医療機器も充実しています。美しい自然、歴史、文化と豊富な温泉に恵まれた環境にあることは申し上げるまでもありません。東駿河湾環状道路が開通し、東名高速道路及び新東名高速道路からのアクセスも格段に改善されます。
伊豆半島のど真ん中で、人を癒し、心を癒しながら、地域医療に向き合ってみませんか。ぜひ、ご家族の皆様方とともに、日本人の心地良い故郷、伊豆市へ。
伊豆市長 菊地 豊
医師からのコメント
医師の佐藤が当院の診療についてご説明します。
当院は2022年4月現在、一般病棟53床、療養病棟41床（地域包括ケア病床17床、療養病床14床）介護医療院96床、訪問看護ステーション、看護小規模多機能型居宅介護事業所を運営しています。
患者は65歳以上の高齢者が多く、疾患の大半は高齢者慢性疾患です。看護師やコメディカルによる診療サポートがしっかりしており診療に専念できる環境にあります。
当院の問題は、一般病床を診る内科医が不足していることです。都会の病院とは異なり、総合診療科的な患者対応が必要となる地方病院ですが、自分の能力を発揮させてみたいと考える医師には魅力だと思います。私が当院での診療にやりがいを感じることは、都会にはない自然環境の中、地域を熟知した優秀なスタッフとともに、自分の手で地域医療を支える使命感を持ち続けられることです。
慢性的な医師不足のため、目まぐるしく日常が過ぎていくことも多いですが、休日には、温泉に浸かったり、四季折々の風景を楽しみリフレッシュしています。小さなお子さんのいる先生にとりましても、子育ての環境にはとても適していると思います。
都会の超急性期患者を診るのに疲れ、短期間でも山・海・温泉と自然豊かな田舎でゆっくりと一般内科・一般外科をやってみたい先生も歓迎いたします。
診療内容
伊豆市内の患者層は、65歳以上の高齢者が多く、大半は高齢者慢性疾患です。当院は二次救急指定となっておりますが、時間外救急患者は１日平均４～５人程度で、主に中等症疾患です。重症疾患は、三次救急病院である順天堂静岡病院へ搬送されます。
| 平日業務 | 午前外来診療、病棟診療 | |
|---|---|---|
| 時間外業務 | 当直（月2～3回）、夜勤 | |
| 休日業務 | 病棟患者急変時対応 | |
| 一日の患者数 | 外来 | 内科―60名、外科―18名、 整形外科―45名、泌尿器科（透析）―32名 |
| 入院 | 内科―25名、外科―7名、 整形外科―8名、療養―35名 | |
※さらに詳しい内容についてはお問い合わせください。
ある医師の1日
- 7：00
- 起床
- 8：30
- 出社
- 9：00
- 外来診療
- 12：30
- 昼食
- 13：00
- 病棟診療
- 16：00
- 学会論文作成、各種委員会出席
- 17：00
- 退社
- 18：00
- 夕食
- 19：00
- 趣味の時間
- 24：00
- 就寝
施設紹介
院内の施設を写真でご紹介します。
①外来（待合）
②外来（救急処置室）
③透析室（21床）
④MRI
⑤内視鏡室
⑥CT
⑦X線テレビ
アクセス
東海道新幹線三島駅から伊豆箱根鉄道に乗り換え終点修善寺駅下車 徒歩10～15分
東京から 60分 名古屋から 100分
地域連携
地域医療連携室では地域の医療機関と伊豆赤十字病院との連携をさらに深めるため、
ＭＳＷ２名、看護師１名体制でお手伝いさせていただきます。
伊豆市の暮らしについて看護部職員がご説明します。
伊豆市は温暖な気候と美味しい食べ物に囲まれたとても暮らしやすい街です。主婦目線でお話をさせていただくと、買い物や子育てに不自由することはありませんでした。
買い物は、病院の近くにスーパーやホームセンターがあります。私が良く利用するスーパー・キミサワでは火曜日が特売日なので会社帰りによく買い物をしますし、ドラッグストアが隣接しているので買い物を一度で済ませることができ重宝しています。
子育てでは、病院併設の託児所も完備していますし、市の子育て支援を利用することもできます。休日には、子供と一緒に近くの公園や遊歩道での散歩がおススメです。
気候
四季を感じる穏やかな気候
伊豆市の年間を通じた平均気温は15度前後となっており、比較的暮らしやすい気候です。4月に冬もあけ、狩野川沿いの遊歩道は桜で満開になります。夏は30度以上のうだるような暑さの日が続きます。そんな時は、少し足を延ばし海水浴に出かけてはいかがでしょうか。秋は11月頃に紅葉が見ものになります。冬の到来は12月頃。気温がマイナスになることはあまりありません。
グルメ
絶品ヘルシーグルメ イズシカ丼
地元食材を使用したヘルシー健康食イズシカ丼を、市内のいたるところで食べることができます。その他にも、イズシカピザ、イズシカバーガーもボリュームたっぷりなのにヘルシーで大人気です。
公共施設
充実の公共施設
伊豆市には、温泉観光施設、スポーツ施設、市民文化ホール等様々な公共施設があります。教育施設としては、小学校7校、中学校4校あり、図書館は全部で4つあります。ここでは伊豆赤十字病院から最も近い修善寺図書館をご紹介します。
修善寺図書館は、伊豆日赤から徒歩3分、狩野川沿いに立地し図書館からの眺めはとても良いです。イベントも頻繁に行われ、お子さんと一緒に訪れるに持ってこいです。
また、狩野川沿いには遊歩道が整備され、ランニングやウォーキング、散歩にぴったりです。
交通手段
最寄駅となる伊豆箱根鉄道修善寺駅は、始発駅のため新幹線停車駅の三島駅まで必ず座ることができます。また、現在、修善寺駅周辺整備事業をおこなっており平成26年の完成に向け着々と改修が進んでいるところです。
買い物
伊豆日赤周辺には地域に根差したスーパー・キミサワがあり、職員はこちらを良く利用しています。また、車で５分程度のところにショッピングセンター、カインズホームセンター、薬局などがあります。
マックスバリュ修善寺店
住所 : 静岡県伊豆市修善寺66 地図を見る
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食料品を買うならここがおススメです。火曜日が特売日
カインズホーム 修善寺店
住所 : 静岡県伊豆市瓜生野10 地図を見る
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スーパーキミサワに隣接するホームセンターです。
セリア伊豆修善寺店
住所 : 静岡県伊豆市修善寺82-2 地図を見る
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薬、生活用品を買うならここがおススメです。
働きやすさ
安心の託児所完備
当院には託児所が併設されており、9時～17時までお預かりすることができます。また、伊豆市の子育て支援を受けることもできます。
また、病気になった場合「病児保育」も病院敷地横のアパートにて実施しております。
宿舎・社宅
徒歩1分 ゆとりの3LDK
当院の宿舎は、病院から徒歩1分の絶好の立地となっています。
間取りは、3LDKの洋室で家族と住むこともできます。家賃は、月額5,000円で駐車場完備です。
伊豆市のイベント・レジャーを 事務の宮下が紹介いたします。
伊豆市のレジャーと言えば、狩野川でのアユ釣りとサイクリングが有名ですが、伊豆市は温泉地としても有名ということはご存じだったでしょうか。病院近くの修善寺温泉は、休日ともなれば多くの観光客でにぎわいます。少し、疲れたと感じた場合は、温泉につかりリフレッシュしてはいかがですか。
伊豆市に住んでいてよかったと思えることは四季を通じて温暖な気候です。冬に雪はめったに降りません。春は早咲きの河津桜が鑑賞でき、夏はそれほど暑くなく海・山のレジャーが気軽に楽しめ、秋は山々の紅葉が大変きれいです。何より地域の人柄がのんびりとしておおらかな人が多いことです。
観光
伊豆市ご当地キャラクター「伊豆乃四姉妹」おすすめの観光スポット
伊豆市は、修善寺、天城、中伊豆、土肥の４地区に分かれており、それぞれに魅力的な観光スポットがあります。詳しくは、伊豆市観光協会のホームページをご覧ください。
伊豆市観光協会
職員オススメレジャー
アユ釣り
狩野川の清流では毎年６月～アユの解禁となり、アユ釣り愛好家のメッカとなっており多くの釣り人が訪れます。新鮮なアユの塩焼きを食べられる店も数多くあります。
ゴルフ
伊豆半島には数多くのゴルフ場があります。トーナメントコースの川奈ゴルフ場をはじめ、気軽に予約できるパブリックゴルフ場が数多くあります。コースも林間コース、海に面したコース等様々なコースがあります。料金もそれほど高くは有りません。
日帰り温泉
伊豆を代表する温泉街と言えば「修善寺温泉」です。温泉入浴は日々の疲れを癒すとともに、明日への活力となります。勤務終了後は是非温泉へどうぞ。
職員オススメスポット
中伊豆ワイナリー
広大なワイン畑を持つホテル・レストランです。ワインの試飲もできる他、国産ワインコンクールで受賞したワインを購入することもできます。また、ホテルやワイン畑から眺めるブドウ畑と富士山は絶景です。
中伊豆ワイナリー
【安兵衛】 伊豆市修善寺868-1
割烹、海鮮料理のお店。安くて新鮮、料理は非常においしいです。
こちらは、モズクガニを使ったズガニうどんが有名で、モズクガニは出汁が特に美味しいらしくうどんにもよく合います。
【独鈷そば大戸】伊豆市修善寺765-6
おすすめのそば屋さんです。わさび一本が出てくることでも有名なお店です。
【湯川食堂】伊豆市修善寺町953-1
温泉場にある老舗の支那そば屋です。
飲み会のしめに最高のラーメンです。
【修善寺no洋食屋】伊豆市修善寺697-1
和食を3店舗ご紹介しましたが、最後に洋食屋をご紹介します。オムライスが絶品の修善寺no洋食屋さんです。昭和レトロな店内でさまざまな洋食を楽しむことができます。
子供との休日
大人も子供も楽しめる複合施設
お子様がいらっしゃる方にお勧めなのが、自転車の国サイクルスポーツセンターです。いろいろな自転車に乗れるのはもちろん、温泉やキャンプ場などその他レジャーも充実しています。四季折々の植物を楽しみたい方は、虹の郷はいかがでしょうか。広い園内にはきれいに手入れされた四季折々の花や木がたくさんあり、樹木等が設置されている森林公園ではハイキング等で楽しむことができます。夏は水遊び、秋は紅葉のライトアップがあり、季節に合わせたイベントが楽しめます。また、伊豆市一押しの「イズシカ丼」が食べられます。ちなみに伊豆市民は入園無料なので気軽に行けるのも魅力です。
サイクルスポーツセンター
伊豆市観光情報 イズシカ丼紹介ページ
施設情報
疲れた体・心に染み入る孝心の湯
修善寺温泉街のほぼ中心に位置する独鈷の湯が修善寺温泉の原点です。
空海（弘法大使）が桂川で病んだ父親の体を洗う少年をみて霊泉を噴出させ、父子は十数年来の固疾を完治させることができた。という伝承が残っています。日頃なかなか伝えられない「ありがとう」の気持ちを込めて、大切な人と一緒に、心まで温まる修善寺の温泉を楽しんではいかがですか。
伊豆市観光協会修善寺支部
伊豆市観光情報
施設イベント一覧情報
伊豆市では四季折々のイベントが開催されております。
桜やシャクナゲ、バラ、ふじなどの様々な花々、ホタルやトビウオすくい、お祭りなどお子様からお年寄りまで楽しめるイベントが開催されています。