実りある街、高山で一緒に働いてみませんか

高山赤十字病院

〒506-8550
岐阜県高山市天満町3-11

tel:0577-32-1111(代表)

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院長からのメッセージ

 高山赤十字病院は全国に92ある赤十字病院の中のひとつで、その創立(正確には飛騨三郡立大野郡病院より日本赤十字社に移管)は大正11年(1922年)であり、もうすぐ創立100周年を迎える歴史ある病院です。それだけではなく、当時より飛騨地域の中核病院として急性期医療を担い、地域がん診療連携拠点病院、へき地医療拠点病院、地域周産期母子医療センターの指定を受け、医療の確保と質の向上に尽力し、地域住民から大きな信頼と期待を寄せられてきました。
 当院のミッションは急性期医療と高度医療を安全に行うことです。そのため医療圏唯一の救命救急センターを併設し、24時間体制で地域住民の生命を守っています。さらに地域包括ケアの理念のもと、急性期患者を在宅へソフトランディングできるように回復期リハビリ病棟、地域包括ケア病棟、老人介護保健施設も併設し、超急性期から慢性疾患に至るまで、そして介護・福祉まで幅広い医療を実践しており、発症時からの一貫したプライマリケアを行っております。
 救急医療では3次救急までを担い、救命救急センターでは16,000人/年、救急車搬送台数は3,000件/年で、地域柄、山岳外傷や熊などによる外傷含め、様々な症例に対応しているため、非常に多くの救急疾患を診ています。また、放射線治療装置や血管造影X線撮影装置などの高度医療機器を整備し、専門的な手術や検査を行うこともできます。赤十字事業の一翼である国内災害救護や国際活動にも力を入れています。興味のある方は是非、当院のホームページをご覧になってください。
 飛騨高山の町並みとその周辺(世界遺産の白川郷やノーベル物理学賞を生んだカミオカンデ)は今や世界的に有名な観光地となりました。多くの国から観光客が訪れるため、外国の方が観光中にけがや病気で受診することも珍しくはありません。そのため当院では「外国人患者対応マニュアル」を出版し、診療に役立たせています。
 周囲には温泉もあり、豊かな四季や美味しいお酒と地元の料理など、住みやすく、子育てもしやすい地域です。地域の魅力に触れながら医師として一緒に働いてみませんか。大いに歓迎致します。

高山赤十字病院
院長 清島 満

高山市長からのメッセージ

 私たちが暮らす高山市は、岐阜県北部の北アルプスと白山連峰に囲まれた、人口約9万人が暮らす飛騨地域の中心都市です。平成17年に周辺の9町村を編入合併したことにより、東京都に匹敵する日本一の面積を有する市になりました。当市と高山赤十字病院の歴史は非常に緊密な関係にあります。明治22年の町村制施行により大野郡高山町が成立し、その10年後に高山赤十字病院の前身である飛騨三郡立大野郡病院が創立しています。それ以降、現在に至るまで、市民の急性期医療、高度医療の担い手としてなくてはならない存在となり、特に飛騨地域で唯一の救命救急センターが併設されていることから、24時間体制で地域住民の生命を守るという役割に、大きな信頼と期待が寄せられています。 
 また、高山市は年間約460万人の観光客が訪れる国際観光都市のひとつです。外国人の方が観光中にけがや病気で医療機関を受診する機会も増加していますが、高山赤十字病院では医療従事者との意思疎通に支障がないよう、「外国人患者対応マニュアル」を作成し、診療に役立てられてみえます。実際に高山赤十字病院を利用された外国人観光客の方からは、「安心して受診することができました」という感謝のことばもいただいており、国際観光都市高山のブランドの飛躍に大きく貢献されてみえます。
 一方、人口減少が進む中、医師等の人材を確保し市民に必要な質の高い医療を提供し続けることは、高山市をはじめとする飛騨地域全体の喫緊の課題であります。このような状況の中で、高山市では、医師が集まる魅力ある市をめざして、市内の中核病院に対し、医師の方々がやりがいを感じ、その高い専門的知識と技術を存分に発揮できる職場の環境整備や医療機器・病院設備の充実のための支援等を行っております。深い歴史と風土の中に、人の温もりと豊かな自然が彩りを添えるこの高山市で、医師としての更なる経験を積んでみませんか。ご家族での移住も心からお待ちしております。
 末筆ながら、今後も高山赤十字病院、日本赤十字社が更なる発展と歴史を刻み続けられますことを願い、高山市長のメッセージといたします。

高山市長 國島 芳明

医師からのコメント

当院小児科ならではの診療内容を説明します。

 「医療と生活両面から地域の子どもたちの育ちに関われること」、これが当院小児科医としてのやりがいです。
 ここ数十年でこの地域でも少子高齢化が進み子どもをとりまく社会的・医学的環境は大きく変わりました。誰でもスマホ一つで簡単に医学情報を手に入れることができるようになりましたが、子育てや子どもの健康に関する不安は解消されていません。医学的対応のみ、スピードや効率性の追求、マニュアルに頼る診療のみでは解決できない子どもたちの健康問題は増える一方です。当院小児科では、地域医療機関として新生児から一般小児のあらゆる疾患対応にあたる一方で、診察室から外の生活に視線を移し、家庭・地域・社会の中で教育、福祉、行政等多職種と「つながり支えあう医療」の実践も目指しています。
 地理的に隔離された地域であり小児救急医療拠点病院でもあるため、医療面では幅広い医学的初期対応が求められます。このため、小児科専門医取得に必要な全領域の疾患を経験することが可能です。当院で対応できない高度専門的治療は県内外の専門医療機関にお願いしています。高次医療機関へ命をつなぐための総合的判断力も日々養われます。一方で、専門的治療を終え家庭や地域の生活に戻った子どもたちの健康を守り支え続けることは私たちの大切な務めです。
 医療的ケアを要する子ども、発達につまずきを抱えた子ども、虐待や貧困等家庭生活に困難を抱えた子ども、治療を継続しながら学校生活を送っている子ども等、この地域にも支えや助けを必要としている大勢の子どもたちが暮らしています。地域のヘルスワーカー、発達支援センター、こども相談センター、療育施設、在宅訪問看護ステーション、保育園・学校、教育福祉機関など子どもに関わる多職種同士の垣根は低く、こまめに連携をとり診察室から外にも出て問題解決にあたっています。
 医療は裏方でしかないため、子どもたちの生活の舞台に医療者としてではなく一人の人間として私たちが関わることは大切です。そのためにも自分達の家庭生活も大切にonとoffをうまく切り替えられるよう勤務体制を考えるようにしています。
 北アルプスをはじめとする大自然に四方を囲まれ、歴史や文化の香りがあちこちに漂う飛騨高山で、光輝く未来の宝である子どもたちを守り育てる小児科医としての務めにいっしょに励みませんか。

診療内容

①一般小児科として幅広い外来診療
②飛騨地区唯一の24時間小児入院受け入れ
③地域総合母子周産期医療センターとして在胎30週以降1000g以上の新生児受け入れ
④地域の乳児健診・嘱託健診、小児科常勤不在の近隣病院への応援、保育園・学校での
 啓発活動など院外業務

平日業務 外来診療、病棟診療、院外業務
時間外業務 平日宅直オンコール(月7-8日)
休日業務 日曜祝日の日直(月1-2日)、夜間は宅直オンコール、病棟患者急変時対応
一日の患者数 外来 1日平均外来患者70人 1日平均新患者数10人
入院 1日平均15人(一般小児11人、未熟児4人)

※さらに詳しい内容についてはお問い合わせください。

ある医師の1日

  • 7:30
    出勤

    まずカルテチェックをした後、病棟へ担当患者様の回診へ。途中、初期・後期研修医のミーティングをのぞく。

  • 8:30
    外科外来

    外来診療開始。常に笑顔を絶やさないように気を付ける。

    外科外来
  • 11:30
    透視検査室でドレーン造影検査

    午後も忙しいので合間を縫って食事を済ましておく。

    透視検査室でドレーン造影検査
  • 13:00
    外科術前術後カンファレンス / 総回診

    外科術前術後カンファレンス / 総回診
  • 15:00
    明日の手術患者様に手術の説明

    お年寄りにはよりわかりやすい言葉で説明。

  • 17:00
    当直へ突入

    当直へ突入

施設紹介

院内の施設を写真でご紹介します。

  • 案内図1

  • 案内図2

  • 案内図3

  • 3Dマンモ

  • CT

  • MRI

  • 外来待合室

  • 健診センター

  • 心カテ装置

  • 診察室

  • 総合受付

  • 鳥瞰図

  • 老健はなさと

  • 救急外来

  • 救急撮影室

アクセス

高山駅より徒歩約9分
高山I.C.より約10分
【名古屋から】
 鉄道 特急:約2時間20分
高速バス:約2時間45分
自動車:約2時間5分
【東京から】
鉄道 東海道新幹線:約4時間5分、北陸新幹線:約3時間40分
高速バス:約5時間30分
自動車:約4時間20分
【大阪から】
鉄道 東海道新幹線:約3時間10分、特急:約4時間15分
高速バス:約5時間30分
自動車:約4時間

地域連携

入退院支援課地域連携係では、「地域医療支援病院」として、他の医療機関等と連携・協力することにより、充実した診療体制を整えて、患者さんに一貫した質の高い医療を提供することを目指しています。なかでも、病診連携・地域連携を進めるため、患者さんの紹介や逆紹介に力を入れています。

業務内容
1.紹介患者さんの受け入れ
2.医療機器の共同利用
3.医療情報の提供

高山について、栄養課でインタビューしてみました。

Tさん「高山の魅力と言えばなんだと思いますか?」
Kさん「飛騨弁がほっとする」
Cさん「食べ物や水が美味しいとこかなー。飛騨牛も有名だけど、富山も近いから、新鮮な魚介類も入ってくるよ」
Tさん「美味しいお店は?」
Iさん「たこ焼きなら『多幸屋』!!『ちとせ』は焼きそばが有名だけど、味噌ラーメンも美味しいよ」
Sさん「ピザだと『ボッカボーナ』とか『セリコ』とか…ボッカオーナに行ったらゴルゴンゾーラのピザは絶対食べるね」
Kさん「高山の日本酒は辛口で美味しいよ。飲みに行くなら、『でこなる横丁』や『和田』、『一茶』、『旬庵』っと、つい飲み屋の話ばかりに…」
Sさん「高山は遊びに行くところは少ないけど、古い町並みがあって友達と遊ぶときは良く食べ歩きをしているよ。やっぱり、飛騨牛にぎりとか、みだらし団子とかは欠かせないね」
Tさん「栄養課なだけに魅力紹介がお店紹介になってしまってますが、それだけ美味しいものが多いんですね。」
Cさん「高山のお店で知りたいことがあれば、栄養課におまかせを!」
Iさん「食べ物以外だと、山岳都市で冬は雪も多いけど、それぞれの季節に魅力はあるよね。春と秋には高山祭りがあるし、夏はじめじめした暑さではないし。ちょっと行けば、新穂高の絶景も!」
Sさん「病院近くは駅は近いし、スーパーや薬局・スポーツショップや雑貨やが集まったフレスポがあって買い物も不便はしないよ。」
Tさん「たくさんありがとうございます。ここでは話しきれないですね。あとは実際に来てもらって、体験してもらうのが一番ですね(笑)」

    最後に…読んでくれて「かになー」(飛騨弁で「ありがとう」の意味)
    是非、来てくれんさい!(「来てください」)

気候

NIPPONの春夏秋冬

 標高は高山市街地で570mあり盆地型気候のため、降水量が多くなく、気温の年較差、日較差が大きいです。夏の昼間は暑く真夏日が続くこともありますが、朝・夜は涼しく、夜はエアコン無しで過ごせるほどです。対して冬は雪が多く厳しい寒さとなり、1、2月の平均気温は氷点下ですが、ほうきでしか除雪できないようなサラサラの新雪が楽しめます。空気がきれいなのでダイヤモンドダストも見られます。
 寒い冬が長い分、祭もある春が一層待ち遠しくなり、寒暖の差が大きいため秋の紅葉も綺麗です。
 高山の歴史ある町並みや大自然に囲まれた中で日本の四季折々の風景が楽しめます。

グルメ

是非食べてみて

山々に囲まれた文化と伝統が息づく街だからこそ独自の食文化に溢れてます。

飛騨の地酒:街歩きをしながら数百円で美味しい日本酒を楽しめます。冬には酒蔵巡りもできます。
中華そば:言わずと知れた高山名物。お店によって麺もスープも違います。是非貴方好みの一杯を見つけてみては?
飛騨牛串焼き:ダイレクトに飛騨牛のうま味を味わえます。
五平餅:朝の連ドラでも話題になりました。あぶらえ味噌が美味しい。
みたらし団子:醤油をつけて焼いたからい(しょっぱい)団子。ちっちゃい頃から食べて育ってます。
飛騨牛握りずし:ビジュアルが美味しそうだし、そもそも美味しいに決まってる。
あげづけ:秘伝のたれがしみ込んだ油揚げ。テレビ番組で取り上げられ、人気はうなぎのぼり。
こも豆腐:ワラに豆腐を巻いてゆでたもので祭りの時のごっつぉです。
漬物ステーキ:白菜などの漬物を鉄板で焼いて溶いた卵でとじたもの。
にたくもじ:これまた漬物の再利用料理。塩抜きした漬物の煮物。
ケイちゃん:タレに漬け込んだ鶏肉を野菜と一緒に焼いて食べます。下呂市方面が有名です。
栗よせ:ここでは栗と言えば栗よせ。

その他高山には、〇リップアドバイザーで上位を取った中華料理店(第1位)、ハンバーガー屋(第2位)、タイ料理屋(第5位)もあり、外国人に人気のグルメも、B級から高級レストランまで、たくさんの食に溢れた街です。

公共施設

充実しています。

 高山市は市街地に生活に必要な施設が整っていますので中心地の生活であれば徒歩圏内、もしくは自転車移動で不自由はありません。市内各地を周るバスもありますが、郊外での生活には自家用車があると便利です。
 教育施設は高山市全体で19校(市街地10校)中学校は12校(市街地4校)あります。その他図書館やプラネタリウムなどの生涯学習施設、子育て支援・遊び場・保護者交流の場として児童センターや児童館、ジムを併設したスポーツ施設やプール、旧校舎などを貸し切れる大型の宿泊研修施設やキャンプ場などもあります。
 市街地は観光客で活気がありますし、公共の公園もたくさんありますので宮川沿いを散歩するだけでも気分がリフレッシュできます。

交通手段

 病院から徒歩10分の高山駅は、観光都市高山の玄関口として年間を通して賑わいを見せ、富山方面、岐阜(名古屋)方面、大阪方面へと向かう特急列車が停車します。
 また、駅に隣接した高山濃飛バスセンターからは、市街地はもちろん、名古屋、大阪、東京などの大都市をつなぐ高速バス、また、奥飛騨温泉郷、乗鞍岳、白川郷、郡上八幡、下呂温泉、上高地、金沢、富士山、立山黒部アルペンルートなどの観光地各地へ路線バスが通っており、中部地方観光ルートの一大拠点となっています。
 また、高山の観光の中心地「高山陣屋」、「古い町並み」へは、病院から徒歩10分圏内です。

買い物

 高山赤十字病院周辺には地域に密着したショッピングセンターがあり、職員はこちらを良く利用しています。また、その他にもコンビニ、スーパーやホームセンター、ドラックストアなど徒歩圏内には色々な店舗があります。そして、おいしいパン屋さんもあります。

フレスポ飛騨高山

住所 : 岐阜県高山市天満町1丁目5-8
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スーパー、衣料品、ドラックストアなど12店舗が入っており、日常生活に便利なショッピングセンターです。

フレスポ飛騨高山
https://www.e-frespo.com/takayama/

トランブルー

住所 : 岐阜県高山市西之一色町1丁目73-5
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TVなどにも紹介されているお店です。とってもおいしいので是非一度食べてください。

TRAIN BLEU
http://trainbleu.com/

働きやすさ

職員にとって働きやすい環境づくりをするため、託児所『さくらっこ』を 開設しており、平日は7時から20時までお預かりすることができます。
この託児所は、職員の子供さんだけを対象にした託児所ですので、余計な気遣いをせずにご利用いただけます。

託児所「さくらっこ」
http://www.takayama.jrc.or.jp/recruit-info/takujisyo.php
高山市子育て支援
http://www.city.takayama.lg.jp/kurashi/1000019/index.html

当直へ突入当直へ突入

宿舎・社宅

 病院から徒歩約7分のところに職員宿舎(ワンルーム×30室)があります。部屋にはバス、トイレ、冷蔵庫、電気ポット、寝具、机などが備え付けられています。徒歩圏内にコンビニ、スーパー、コインランドリー、銭湯などもあります。

オールシーズン飽きさせません。

 飛騨高山は日本有数の観光地です。休日は観光スポットを散策し、街並みを眺めながら、過ごすのもいいでしょう。飛騨牛、高山ラーメン、そば、新鮮な野菜、漬物、富山湾からの新鮮な魚介類、そして地酒にと豊かな食文化を誇る高山は、グルメ派のあなたもきっと満足。少し足を延ばせば世界文化遺産である白川郷や五箇山、上高地、松本、金沢、富山もすぐそこです。また、高山は乗鞍岳、焼岳、槍ヶ岳、穂高連峰、御岳山、白山と名山に囲まれた自然環境豊かな土地柄です。車で1時間も走れば下呂温泉、飛騨小坂温泉郷、奥飛騨温泉郷といった有数の名湯秘湯があり、オフは登山にドライブに温泉巡りに繰り出す人も多いです。大自然に囲まれたキャンプ場もあちこちに点在しており、車で少し行けば渓流釣りはもちろん、ラフティングやケイビングが楽しめるスポットもあります。車で1時間以内の範囲に大型スキー場も複数あり、冬はウィンタースポーツに燃える者もいます。最近では、獣道を下ったり狭い深い谷の秘境で川を横断したりする滝めぐりや、廃線後の線路をレールバイクで走るアクティビティなどもあります。
 自然と文化、食に恵まれた高山での生活は、オフも含め大きな思い出がたくさん作れるはずです。

高山市公式観光サイト(高山市)
http://kankou.city.takayama.lg.jp/index.html

飛騨高山観光公式サイト(飛騨・高山コンベンション協会)
http://www.hidatakayama.or.jp/

観光

国内・国外問わず人気の飛騨地方には素敵な魅力がたくさん

 飛騨高山と言えば高山祭。春は4/19・20と秋は10/9・10の年2開催されます。その歴史は古く、350年以上続く伝統ある祭りで、日本三大美祭、三大曳山祭の一つと言われています。また、実物の屋台がみられる高山祭屋台会館、からくり奉納がみられるまつりの森もあります。

高山市公式観光サイト
http://kankou.city.takayama.lg.jp/2000002/2000024/


 隣の飛騨市では天下の奇祭と言われる古川祭があります。中でも日本三大裸祭に数えられる起し太鼓では「古川やんちゃ」がみられます。

飛騨市公式観光サイト
https://www.hida-kankou.jp/event/15/article/

陣屋 / 朝市 / 飛騨高山美術館 / 東山遊歩道

 全国で唯一残る高山陣屋は、江戸時代に飛騨が幕府直轄領となってから、代官や郡代が執務した役所です。当時の暮らしぶりが分かり、綺麗な庭もありゆっくりできますが、中には御白洲という拷問道具の展示部屋もあります。

国史跡高山陣屋(公式ホームページ)
https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/bunka/bunkazai/27212/

 江戸時代より城下町、商家町として発展を遂げた中心市街地は、「古い町並み」と呼ばれ、一歩足を踏み入れるとタイムスリップしたかのような雰囲気に包まれます。食べ歩きも充実しており、夏の夜のライトアップ、雪の積もる冬の朝、季節によってさまざまな景観を見せてくれます。

 ほぼ毎朝市内を流れる宮川沿いと陣屋前で朝市が行われています。宮川朝市は日本三大朝市のひとつとも言われています。地元の伝統野菜やお土産を、飛騨弁で交流しながら買うことができます。

 ミシュラン・グリーンガイドで星付きの観光場所も多く、中でも三ツ星を取った飛騨高山美術館は、ヨーロッパの香り漂うガラスとアールヌーボーの総合美術館です。素敵なカフェとショップもあり、優雅な時間を過ごせます。

 外国人にも人気の市街地東側の小高い丘の寺院を巡る「東山遊歩道」。東山町から城山公園まで続く細い抜け道のような遊歩道を、寺社を巡りながらゆったりと散策でき、桜や紅葉などの季節の移り変わりも楽しめる穴場的スポットでもあります。

職員オススメレジャー

酒蔵めぐり

気候と水、米に恵まれた高山には市内に7件の造り酒屋があります。風情ある町並みを散策しながら軒先に下がる酒ばやし(杉玉)を探してください。そこが酒蔵です。中では数百円で試飲ができ、更に1月半ば~3月上旬にかけては6件の酒蔵が交代でそれぞれの酒蔵を公開し、出来たお酒を試飲できる「酒蔵巡り」ができます。日本酒好きの方はぜひ!飛騨地方のお酒を楽しんで下さい。

御朱印集め

高山市は歴史ある神社・仏閣が多く点在しています。オリジナル御朱印帳もありますので始めてみたい方は高山に来て趣味を増やしてみてはいかがでしょうか。

登山

●自慢の展望
 病院から見える北アルプスの山々。登山者憧れの名峰が四季折々に表情を変えて朝焼けから夕焼けまで、忙しいときにふと見る景色で私たちのしごとの疲れを癒やしてくれます。

●日帰り登山
 初心者には、草原に天空の一本道が美しい川上(かおれ)岳、北アルプスを間近に一望できる副地山などの低山。百名山ならバスを使って気軽にご来光や目下に広がる雲海、高山植物を楽しめる乗鞍岳、噴煙上がる焼岳、五ノ池小屋が大人気の御嶽山がおすすめです。朝起きて自宅を出発し、温泉に入って夕方には帰ってこられますよ。

●縦走登山
 山が好きなあなたなら、2連休を使って北アルプスに抱かれてみませんか?新穂高の登山口から双六岳や岐阜の名峰笠ヶ岳へ。ロープウェイを使えば西穂高岳、上高地からは涸沢や奥穂高岳、槍ヶ岳と憧れの山々が待っています。夏休みや連休を使えば、雲の平や鷲羽岳、黒部の源流を探す旅へとチャレンジしてはどうでしょう。

●楽しい仲間たちと
 病院には山好きなナースもたくさんいます。山仲間とワイワイ楽しく登るのもよし、静かに己と対話して登るのもよし。飛騨高山で心ゆくまで山を満喫しませんか。登山紹介パートは“救命登山部”が担当しました。紹介ページを見ましたよと声をかけてください。とっておきの渓谷、下山後におすすめの温泉や食事処を紹介します!

レールマウンテンバイク ガッタンゴー

レールマウンテンバイク「ガッタンゴー!!」は、自転車と廃線後の鉄路を組み合わせたアクティビティです。2台の自転車をフレームに固定したレールバイクで、旧神岡鉄道のレールの上を走ります。
サイクリングにはない「ガッタン、ゴットン」というレールの継ぎ目の音と振動を感じながら、トンネルや橋梁のあるスリル満点のコースを走ることができる人気のアクティビティです。
レールマウンテンバイク ガッタンゴー
https://rail-mtb.com/

ヤナ

鮎は岐阜県の県魚でもあり、夏に食べる採れたての鮎の塩焼きは絶品です。
飛騨古川ヤナ
https://www.hida-kankou.jp/spot/3815/
萩原観光ヤナ
https://hgwt.jp/sightseeing/69

小坂の滝めぐり:岐阜の宝物認定第一号

飛騨の夏、シャワークライミングで涼みませんか!?
隣の下呂市にある飛騨小坂は、5m以上の滝が200以上ある日本一滝の多い町です。体力や時間に合わせて、個性豊かな滝を巡る14のコースや、ずぶ濡れで楽しむ夏の清流アドベンチャー“シャワークライミング”、冬は氷瀑を巡るコースも用意されています。
夏でも冷たい清流の沢登り、そして滝つぼへのダイブ。マイナスイオン爆発です!!
さらに、ツアー中の様子はガイドさんが写真を撮ってくれるので、SNSへの対応もバッチリです。飛騨ならではの体験で心も体もリフレッシュできます。

小坂の滝めぐり
http://www.osaka-taki.com/

職員オススメスポット

肘神神社

飛騨出身のお笑いコンビ「流れ星」のネタでもあった「肘神祭り」、肘の神様を実際に崇めることができます。

飛騨高山美術館

アール・ヌーヴォー、アール・デコのガラス工芸品や家具、照明などを展示している美術館で、フランスミシュラン社のミシュラン・オレンジガイド・ジャポン(施設を対象としたオレンジ版)で2007年に、2009年にはミシュラン・グリーンガイド・ジャポン(旅行版)で三ツ星を獲得しました。マッキントッシュデザインをイメージしたカフェでゆったり過ごす時間もまた素敵です。

飛騨高山美術館

白川郷

言わずと知れた有名な観光地であり、世界遺産登録されている白川郷。大きな茅葺屋根の合掌造りでは、今も人々が生活を営んでいます。

白川郷

子供との休日

アウトドア施設満載

夏はキャンプ、冬はスキーがおすすめです。夏、高山市街地は日中暑くなります。市街地から車で1時間ほど行けば、キャンプ場などアウトドア関連施設がたくさんあります。中でも御嶽山の麓の「くるみ温泉」がおすすめです。キャンプ場も併設していて、とてもアットホームな雰囲気です。お子さんは川遊び、魚のつかみ取りなどが楽しんで夜はゆっくり温泉につかることができます。

スキー

冬は乗鞍岳のふもとの「朴の木平スキー場」に足を運んでみてはいかがでしょうか。キッズスペースやベルトコンベア型のリフトがあり、親子で初心者でもスキー・スノーボードが楽しめます。

施設イベント一覧情報

書ききれないほどのイベントがたくさん

春 4月14・15日  春の高山祭 
  4月19日    古川祭
  5~6月     山開き
夏 6月第2日曜日  飛騨高山ウルトラマラソン
  8月1日     高山花火大会
  8月9日     飛騨高山手筒花火打ち上げ
秋 9~10月    どぶろく祭
          山之村だいこんマラソン大会
  10月9・10日  秋の高山祭
冬         氷点下の森ライトアップ
          酒蔵巡り
  1月15日    三寺参り(飛騨市)
  1月24日    二十四日市
          白川郷ライトアップ

豊かな自然に囲まれ伝統文化を育んできた高山では、上記だけではなく、四季を通じて様々なイベントがあります。
日程等詳細はこちらからご確認いただけます。

高山市公式観光サイト
http://kankou.city.takayama.lg.jp/cgi-evt/event.cgi